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思考地図:OVALPLAN このページをアンテナに追加 RSSフィード

2006-11-18

[][]思考地図─思考の3次元空間─対称性 思考地図─思考の3次元空間─対称性 - 思考地図:OVALPLAN を含むブックマーク はてなブックマーク - 思考地図─思考の3次元空間─対称性 - 思考地図:OVALPLAN

 「眼の誕生—カンブリア紀大進化の謎を解く」アンドリュー・パーカー著で、「眼」がもたらした革新的進化が紹介され、あらためて我々人類にとっても、生命の根源のところで「眼」がもたらす視覚が強く関わっていることを知らされた。

 さてその視覚がもたらす根源的モデルとして、コラムの冒頭で垂直に自立する樹木を思考モデルとして捉えてみたが、垂直の中心軸から周辺に広がる枝葉が作り出す円環もしくは球体状の形は、垂直に対して3次元的空間を作り出す。この垂直軸を中心とする3次元的空間を、我々人間はどのようなモデルとして把握し共有できる思考を生み出しているのだろうか。

 仮説「対称性もしくは円環的思考の形成」対称性と円環的思考は似てはいるが、いずれもトリッキーな側面がある。例えば天地は頭上と足下を結ぶ1軸の方向性を持つモデルとしてしっかりと違いを認識していくことができるが、東西軸は円環的モデルであるために、東へ東へと行くとやがて元に戻るし、西にあったところは東の延長上に存在するという具合だ。左右も自分から見た左右は、対面する側から捉えると左右は逆転し、見えている右は対象者にとっては左となる。

 一方鏡に親しんだ生活をするようになった頃からは、この左右というモデルはさらにややこしく鏡の中の自分は左右反転した自分であるにも関わらず、リアルな自分そのものであるという刷り込みによって、曖昧な左右モデルへとなっていったのではないかと思う。(「自然界における左と右 」でマーティン ガードナーは膨大な事例とともに左右の持つ不思議な対称性の世界を紹介している)f:id:OVALPLAN:20061118210454j:image

新版 自然界における左と右

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眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く

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