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2010-04-2110年品質のユーザインタフェース−その7

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JR東海新幹線予約サイトのUI設計プロセス-7


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今日から数回にわたってユーザインタフェースコンセプトを導くための、具体的なプロセスについて書いていくことにします。事例としてはJR東海新幹線予約サイトですが、プロセスとしては汎用的な方法論として、多くのユーザインタフェース設計において有効だと思います。


ユーザインタフェース設計工程の最初は、ユーザ要求を収集するところから始めます。開発対象のユーザインタフェースがまだ世の中に事例がない場合は、そのユーザインタフェースが搭載されるシステムや機器の使われる場面を想定し使用シチュエーションを分解しながらブレーンストーミングしていきます。

既に類似のシステムや機器がある場合は、その事例を機能毎に具体的に使ってみて、使いにくいところに対する問題点と改良案を想起して要望を洗い出していくこともします。この時ヒューリスティック評価法で使うタスクを決めてウォークスルーしていくことも有効です。ただ、評価することを目的にタスクに添ってウォークスルーしたときは、評価対象の画面に対しての問題点や要望は抽出していけますが、タスクとは離れてもっとこんな使い方をしたい、といった新しい機能を発想していくような要望は、タスク型の評価では出てこないので、自由なブレーンストーミングを会わせて実行していく方がよいでしょう。

JR東海新幹線予約サイトの開発では、当時既に電話での予約受付はされていましたので、電話予約での利用をしているユーザを対象とした聞き取り調査をしていくことで、幅広い且つ電話予約で不便を感じていたことを解消するアイデアなどが拾い集めることができました。


こうしたユーザの要望を、細かなものから、大きな予約機能に及ぶものまで拾い集めていくブレーンストーミングは、際限なく集められそうで、どこで終わりにすればよいのか分からず、結局時間切れで終わりにする場合が多いものです。

つづく